日本を代表するジャズシンガー、中本マリが今年もBirdに登場です。メンバーはいずれも実力派の大口純一郎(piano)と米木康志(bass)を起用し、パッションに満ちた演奏を繰り広げます。
Birdならではの至近距離で、迫力の歌、演奏をお楽しみください。
5/4(Sun) 16:00start(15:30open)前売4,500円 当日5,000円(ドリンク別)
なお、お席に限りがありますので、ご予約はメールかお電話にてお早めにお願いいたします。
【Profile】
中本マリ(Vocal)
宮城県仙台市出身。 3歳からピアノとクラシック・バレエを学び、10歳からは東北児童合唱団に所属。
1962(昭和37)年に上京し、東邦音楽大学付属高校声楽科に入学。在学中からポピュラー・シンガー としてプロ活動を開始。
1970(昭和45)年、本格的なジャズ・ヴォーカリストに転向。
1973(昭和 48)年、『アンフォゲッタブル』でデ ビューし、1978(昭和 53)年には モントルー・ ジャズ・フェスティバルに出演、同年から『スイングジャーナル』誌読者人気投票ボーカル部門で 8年連続第 1 位を獲得した。
1979 (昭和 54)年発表の『アフロディーテの祈り』で同誌ジャズ・ディスク大賞特別賞を受賞。同 アルバム はスティーヴィー・ワンダー、ミシェル・ルグランらの書き下ろしによる全曲オリジナルで、 日本ジャズボーカル史上最高傑作として知られる。 以降レコーディングはもとより、ラジオのパーソ ナリティも務める。
日野皓正、ジョージ川口、渡辺香津美、ジョージ・ベンソンら名だたる演奏家たちと多数共演し、こ れまでリリースしたソロ・アルバムは 26 枚に及び、芸歴も50年を超え今尚、精力的に全国でライ ブを行なっている。
85年水島早苗賞第一回グランプリに輝く。 90年“オール・ジャパン・ジャズ・エイド”の発起人となる。 91年アルバム『ヴォイス』でスイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞日本ヴォーカル賞を受賞。 翌92年同誌の読者人気投票で6年ぶりに通算9回目のポール・ウィナーとなる。 95年阪神淡路大震災のチャリティ・コンサートの発起人となる。同年、レジー・ワークマン・トリ オと全国ツアーを行い、同トリオでアルバム『サマータイム』を録音。 翌96年シダー・ウォルトンらとニューヨークでアルバム『ホワット・イズ・ラヴ?』を録音。 2023年約10年ぶり、ジャズシンガー50周年記念アルバム『MUSE 1』をリリース、 自身のオリジナル楽曲を再録した集大成が話題になる。